広島インプラント予防歯科(三原市)

インプラントブログ

HOME インプラントブログ> インプラントの歴史

インプラントの歴史

東広島市歯科医師会の学術講演会に行ってきました。

テーマは「長期に安定したインプラントのために?歯科医師と歯科技工士のコラボレーション」

講師の先生はブローネンマルクという最も歴史のあるインプラントを使用される方でした。

このインプラントの元祖ともいわれるブローネンマルクインプラントの歴史です。

1952年にブローネンマルクさんが骨の代謝の研究をしている時にチタンが骨とくっつくのではと思ったそうです。

それから、動物実験を経て1965年に臨床でチタンインプラントを初めて用いました。

インプラントの歴史ってまだ半世紀経っていないのです。

このチタンのみのインプラントでは骨と結合するのに下顎で3カ月、上顎で6カ月。

その後、その上に歯が入るのに2カ月くらいかかります。

仕上がりまで長すぎますね。

現在はハイドロキシアパタイトコーティングインプラント(HAインプラント)により、骨と結合するのに下顎で1.5カ月、上顎で3カ月というスピードアップ。

条件が良ければ、インプラント手術当日に仮歯が入ることも。

短い歴史の中で随分進歩しています。

今後は歯の種ができ、それを歯科医師が播けば、自然に歯がはえてくる時代がくるかもしれませんね。

2009年11月8日   大名歯科院長

ブログ記事一覧に戻る

インプラントについて
インプラント冊子
インプラント冊子
大名歯科ホームページ
ご相談メールフォーム
プライバシーポリシー
リンク集
サイトマップ